傷病の基準

障害年金の受給対象者に該当する方は国が定める障害の程度を決める基準があります。基準は大きく分けて3つあり、オプションでもう1つあるイメージです。まず、最も障害レベルが重度の障害等級1級は、自分の身の回りのことはなんとか可能であるものの、基本的にはほかの人の助けが必要な状態をいいます。たとえば、入院されている方であればベッド周辺から離れることが自力では困難な方、自宅で生活している方であれば活動が寝室のみに限られる方がそうです。

次の障害等級2級は、1級よりは程度が軽いが、室内で軽食が作れたり下着などの洗濯をしたりすることが限界である方のことを指します。また、病院内で例えると病棟内でのみ活動ができる方のことを指します。

障害等級3級は、日常生活はできるが、仕事をするとなったときに著しい制限がある方のことを指します。このように障害年金受給者はおおむねこの3つに分けられます。そして、最後の障害手当金ですが、こちらは傷病が治ったが仕事をするにあたっては制限があるかもしくは制限を加えてしまう必要がある方のことを指します。

このように障害年金と一言で言っても障害の重度によって基準が定められており、明確な基準は設けられておらず、現実的にはケースバイケースといったところが多くあるのがこの障害年金の基準と言えるでしょう。